「真のスキルを身につけたエンジニアは、不況に左右されない」──長引く景気低迷は、エンジニアの就職・転職市場にも影を落としているが、そんななかでも、業界で“ひっばりだこ”になるエンジニアは少なくない。むしろ、不況の影響によって、さまざまなスキルを修得し、即戦力として活躍できるような人材でなければ、生き抜いていけない時代に入ってきたとも言える。

では、そうしたエンジニアの真のスキルは、どのように身につけていけばいいのか。一筋縄ではいかないこの課題について、実践を通した教育の場を与えてくれるのが、首都圏を中心に16拠点でパソコン教室を展開するKENスクールだ。パソコン教室と言っても、同校は、Officeのスキルから、高度なソフトウェア・エンジニアリングまでの幅広い業種・職種に対応したカリキュラムを用意する「プロフェッショナルの養成機関」とも言える存在だ。

業種・職種に合わせた5つのコースで「真のスキル」を修得する

スキルは、業種や職種によって求められる広さと深さは大きく異なるもの。例えば、Webアプリケーション開発では、当然、PHPやAjaxといったコーディングの知識が必要になるが、Webシステムのパフォーマンスを向上させるためには、Javaやデータベースといったミドルウェアの知識やネットワークの知識が必要になる。また、ユーザーの操作性を向上させるためには、見栄えのするデザインを身につけることはもちろん、ユーザーインタフェースの設計の仕方を学ぶ必要がある。同校は、そうした多岐にわたるスキルを、5つの専門領域に分け、それらを体系的に学ぶことができる体制をとっている。

具体的なコースとしては、ワードやエクセルといったオフィス製品の操作や生産性向上のノウハウを修得する「Officeコース」、WebデザインやDTP技術を修得する「Web/DTPコース」、ネットワーク技術を習得する「Networkコース」、組込みエンジニアリング技術を修得する「組込みプログラムコース」、Web技術やデータベース技術を習得する「Programコース」の5つが設けられている。個々人が持つスキルや目的にあわせて、これらコースが選択でき、一貫して、かつ、横断的に学ぶことができるわけだ。

現役のプロフェッショナルによるマンツーマン指導でスキルを向上

KENスクールの大きな特徴の1つは、個々人のスキルにあわせて、講師がマンツーマン指導する「個別指導」にある。ひとくちにスキルと言っても、個々人の年齢や知識、経験、目的によって、バラバラだ。複数人の学習者に対し、講師1人が講義するスタイルでは、1人1人の習熟度に合わせて、スキルを磨き、伸ばしていくことは難しい。そこで、同校では、それぞれの進度や理解度に合わせたマンツーマン授業を行い、初心者からプロフェッショナルまで、自分のペースで確実にスキルを身につけることができるようにしているわけだ。

もう1つの特徴は、現役のプロフェッショナルによる実務トレーニングの実施だ。具体的には、個別レッスンで基本的なことをマスターしたうえで、さらに身につけた知識をより実践的なものにするために、プロによる少人数制セミナーを実施するというもの。このセミナーでは、現場で起こりうるさまざまなケースを想定して、臨機応変な対応能力が身につくよう指導しており、現場で使うことのできる「即戦力」をつけることが目的だ。

実際にセミナーで利用する機材も、現場で用いられるのと同じものだ。数千万円規模の機材を自由に使いこなせるという意味でも、実践的な環境と言える。さらに、学んだことを確実に実践力につなげるために、課題の作成も豊富だ。コーディング実習や実機演習を繰り返し行うことで、短期間で効率的にスキルを習得することができるというわけだ。

個人の環境や意欲にあわせて就職・転職までをサポートする

さらに、同校の特徴として挙げられるのは、充実したサポート体制である。例えば、資格取得については、試験対策が含まれるコースはすべて「合格サポート」を銘打っており、試験に合格するまで、納得するまで、受講することができるようになっている。就職・転職サポートについては、キャリアカウンセラーによる個別カウンセリングや、企業説明会、就職・転職セミナーなどを開催し、各業界の話題や情報を伝えるほか、履歴書の書き方から面接の心構えまでを指導する。

最適な企業や満足できる就職活動を行うため、個別面談は、受講中から繰り返し複数回行う。例えば、1回目は、履歴書や職務経歴書のチェックで、勤務地・給与・待遇・現在の生活状況などをヒアリングし、受講生の就職活動における情報の整理を手伝うというもの。そして、2回目以降は、初回に行った情報をもとに就職活動で受講生が重視する項目に基づいて企業の選定に入るというわけだ。同校によると、こうした充実したサポート体制は、個々人の環境や意欲に合わせた“人材バンク”のような機能を持ったものだという。

幅広い業種・職種に対応した専門カリキュラムと、現役のプロによる個別指導、そして、充実したサポート体制を整備しているKENスクール──。厳しい業界を生き抜くスキルを身につけるうえで、大きな力になってくれるはずだ。

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