パスからは起動できないアプリケーションもある
前回はアプリケーションのパスを指定してPower Automateでアプリケーションを起動する方法を取り上げた。レコーダーを使わずに組み上げた最初のプログラムということになる。
しかし、Windowsで使うアプリケーションの中には直接パスを指定しても起動できないアプリケーションがある。Windowsが最初から提供しているシステム設定系のアプリケーションや、基幹に関与するアプリケーションがそれに該当する。最初にレコーダーで操作した「設定アプリケーション」もそのうちの1つだ。
試しに、前回と同じ方法で「設定アプリケーション」のパスを調べてみよう。まず、設定アプリケーションを起動していない状態で「タスクマネージャ」を起動する。