前回、前々回の取り組みで、スクリーンをスクリーンショット撮影用の「ホワイトモード」と、消費電力を抑える※ための「ブラックモード」に自動的に変更するためのフローを作成した。今回は、新たなパターンとして普段使いのスクリーンの設定に自動で切り変える方法を取り上げる。
※ 液晶ディスプレイのようにバックライトタイプのディスプレイだと、背景色を黒にしても消費電力の削減は期待できない。
普段使いの画面設定を自動化しよう
前々回作成した「ホワイトモード」へ変更するフローは、アプリケーションのスクリーンショットを撮る際に役に立つ。また、前回作成した「ブラックモード」は消費電力を抑えるためのフローだ。この2つのフローだけを切り替えて使っていってもよいのだが、より使い勝手を良くしたいのであれば、もう少し設定が必要だろう。
Windowsには「Windows スポットライト」という機能が用意されている。一定時間が経過すると、自動的に背景画像を入れ替えるデジタルフォトフレームのような機能だ。利用するには、設定アプリケーションを起動し、「個人用設定」→「背景」→「背景をカスタマイズ」を「Windows スポットライト」に設定すればよい。