iCAREは9月22日、日鉄ファーストテックが健康管理システム「Carely」を導入したと発表した。
Carelyは、従業員の健康診断の予約から支払い代行までをペーパーレスでサポートするクラウドサービス。併せて、ストレスチェックの結果や長時間労働の有無、産業医面談の記録などを一元管理することもできる。
日鉄ファーストテックでは従来、健康診断結果をデータベースで管理していたが、産業医による就業措置判定や面談、面接指導などでは紙文書が使われていた。そのため、ペーパーレス化と産業医との連携強化に主眼を置き、新たな管理ツールを模索。オンプレミスによるこれまでの管理方法よりも汎用性が高く、管理・運用しやすい点からCarelyの導入を決定したとしている。