Tooは9月3日、同社が販売店を務める米JamfのMDMサービス「Jamf Pro」をサイボウズが採用したと発表した。
Jamf ProはApple製品に特化したMDMサービス。あらかじめ構成プロファイルなどを作成しておくことで、ユーザーが端末をネットワークに接続するだけで必要な設定が自動で端末に適用される「ゼロタッチ導入」 が可能なほか、OSアップデートの同日サポート、端末の柔軟なグルーピング機能などを備える。
多様な働き方を推進するサイボウズでは、従業員の利用端末についても、「最高のパフォーマンスを発揮するには端末も選択できるようにすべき」という考えの下、企業端末の「従業員選択制」を採用している。これにより、国内で稼働する業務用PCの約3割がMacとなり、今後も増加が予想されることから、Mac端末を効率的に管理するため、Jamf Proの導入を決定した。
Tooでは、今回の導入に際し、導入前の相談から導入時トレーニングを実施。また、Apple Value Added Reseller/Appleサービスプロバイダとして、Appleデバイス調達などを含め、総合的にサポートする。