セールスフォース・ドットコムは9月12日、SOMPOホールディングスの傘下でリスクマネジメント事業などを展開するSOMPOリスケアマネジメント(以下、SOMPOリスケア)がサイバーセキュリティ事業において「Salesforce」を採用したと発表した。
SOMPOリスケアは2017年12月、サイバーセキュリティ事業本部を設置。同事業部では、企業のサイバーリスクの診断から、方針策定、セキュリティ対策の強化といったサイバー攻撃に関する解決策をワンストップ/フルサービスで提供している。
同社は、この新たなビジネスにおいて、営業生産性を高めて見込み客を開拓し、既存顧客とよりつながるシステムとして「Salesforce Sales Cloud」を、顧客企業と自社、パートナー企業がシームレスにつながり、各種サイバーセキュリティサービスをワンストップで提供するためのコミュニティサイトとして「Salesforce Community Cloud」を採用。選定にあたっては、Salesforceの柔軟性や拡張性、6週間以内での立ち上げ/サービス展開を実現可能だった点を評価したとしている。
今後同社は、サイバー攻撃対策に着手できていない中堅/中小企業に対しても本サービスを訴求していくという。