SAPジャパンは9月6日、メグレ・ジャパンが、中堅/中小企業向けERP「SAP Business One(エスエーピー・ビジネスワン)」を採用し、その決定から5カ月で本稼働したことを発表した。
メグレ・ジャパンの基幹業務は従来、会計単体パッケージソフトとAccess、Excelなどの表計算ソフトによって管理されていたが、今後の企業成長戦略に伴い、業務の標準化や効率化を支えるIT基盤の見直しが必要だと判断。2017年から本格的な基幹システムの導入検討を開始した。
複数のERPソフトウェアを検討した結果、販売/購買管理の効率化と、在庫の適正化や輸入業務の省力化に加えて、経営情報が可視化できることから、SAP Business Oneの採用を決定。選定にあたっては、短期間で導入可能なことや、コスト面のメリットなどが評価されたとしている。なお、導入は、ソフテスが担当した。