テラスカイは8月7日、グッドサイクルシステムが、テラスカイが開発したコミュニケーションプラットフォーム「mitoco」を採用し、2018年4月から全社で運用を開始したと発表した。

グッドサイクルシステムでは、社員数の増加や事業の成長に伴い、Salesforceに情報を集約することで、業務効率化を推進している。営業活動の効率化のために、これまではグループウェア製品とSalesforceのスケジュール連携を行ったり、Salesforce基盤上で動くカレンダーアプリを導入したりしてきた。

しかし、「スケジュールをリアルタイムで同期したい」「カレンダーだけでなく、コミュニケーション全般を効率化したい」といったニーズを受け、mitocoに着目。選定にあたっては、Salesforceとの連携機能が多数用意されていることや、「掲示板」機能による情報共有、バージョンアップで追加されたモバイル版により、スタッフが外出先でも業務をストレスなく進行できることを評価したという。

導入当初はカレンダーとモバイル版のカレンダーアプリから利用し始め、現在は掲示板、ToDoの利用を開始。今後はワークフローもmitocoに移行し、ビジネスコミュニケーションに関わる全ての情報をmitocoが稼働するSalesforceのプラットフォームに集約することを目指すとしている。