SAPジャパンは4月11日、住友商事が、2017年9月より開始している次世代基幹システム導入プロジェクトにおいて、クラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」を採用し、SCSKの支援を受けて2018年2月に導入を開始したことを発表した。

住友商事は、2001年からSAPソリューションの導入を始め、その範囲や機能を段階的に拡張してきた。2017年9月、次世代基幹システムの導入プロジェクトをスタートしたことに伴い、柔軟性の高いインフラ基盤を整えるべく、基幹システムのシステム基盤として「SAP HANA Enterprise Cloud」の採用に至った。

これにより、SAPが提供する機能拡張プログラムをよりタイムリーに適用することができるようになるとしている。