LINE Payは2月27日、ゲオホールディングスの子会社であるゲオが運営・管理する「ゲオグループ」約1,800店舗において、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するスマホのおサイフサービス「LINE Pay」のコード決済の導入を開始すると発表した。

ゲオグループでは、複合メディアショップ「ゲオ」をはじめ、総合リユースショップ「セカンドストリート」、中古スマホの販売・買い取りを行う「ゲオモバイル」など、全国に約1,800店舗を展開する。

コード決済とは、スマホでLINEアプリからLINE Payのコード画面を開き、表示したQRコード(またはバーコード)をレジに提示して読み取ってもらうか、もしくはユーザーが店舗側のコードをスマホで読み取ることで支払いが完了するキャッシュレス決済方法。LINEユーザーであれば誰でもLINEアプリ内から登録でき、登録後にアカウントにチャージすることで、LINE Pay加盟店で利用できるようになる。

今回の導入は、国内約60,000店舗のPOSレジとシステム接続しているインコム・ジャパンのPOSA(Point of Sales Activation)技術を応用することで、ゲオグループの全POSレジでのコード決済を実現したという。