ソフトブレーンは1月10日、GMOクラウドが「GMO電子契約サービスAgree」で展開する電子契約書保管サービス「Agree管理」を導入したと発表した。

ソフトブレーンでは、自社ソリューションである営業支援システム「eセールスマネージャー」をフロントエンドシステムに据え、交通費精算やワークフローなどのバックオフィスシステムを連携させて業務のペーパーレス化や効率化を図ってきた。

だが、契約書に関しては紙で管理する運用を続けていたため、営業担当者が外出先から契約書を確認するには、担当部門に依頼して探してもらうか、自身が帰社後に探す必要があった。

そこで同社は、業務効率化の一環として契約書の電子化プロジェクトをスタート。社内に約20,000件あった契約書を安全、かつスピーディーに電子化できるサービスとして「Agree管理」に着目し、eセールスマネージャーとの将来的な連携の可能性も踏まえ、導入に至った。

導入イメージ

これにより、外出先でも契約書を閲覧可能になったほか、検索も容易になり、契約書の確認作業にかかっていた時間を削減することにつながったという。また、ペーパーレス化によって契約書の保管のために使用していた書庫も不要になり、省スペース化も実現できたとしている。