NTTドコモは12月12日、マルヰ産業がNTTドコモの法人向け社内コミュニケーションサービス「WowTalk for ビジネスプラス」を導入したと発表した。

沖縄県でLPガスの輸入から基地でのガスの備蓄、各家庭への配送までを行っているマルヰ産業では、日中社外で活動する社員が多いが、従来の連絡手段は電話とメール、イントラネットのみだった。そのため、メールを確認するためだけに会社に戻らねばならないことや、メールのレスポンスが遅いことなどが課題視されていた。

こうしたことから、スマートフォンを導入し、全台に「WowTalkアプリ」をインストール。いつでもどこからでもメールを確認したり、チャットでスムーズに情報共有したりすることができるようになり、業務環境が劇的に改善したという。

同社では、万一の備えとして併せてMDMサービス「あんしんマネージャー」も導入。同サービスでは、端末紛失時などに遠隔ロックや初期化を行えるため、よりセキュアにWowTalkを活用できるとしている。