SAPジャパンは11月27日、JERAが「SAP Business Suite powered by SAP HANA」を導入し、2017年4月に基幹業務システムを本稼働したと発表した。
国際競争力のある電力・エネルギー供給の実現により、人々の豊かなくらしと産業・経済の活力向上へ貢献することをミッションに掲げるJERAでは、その実現に向けた具体策として、経営のグローバル展開、経営判断のスピード向上、業務の標準化などを可能にする、経営システム基盤が求められていた。
そこで今回、SAP HANAに完全対応した「SAP Business Suite powered by SAP HANA」の採用を決定。選定にあたっては、複数の経営システム基盤を検討した結果、SAPの持つ経営管理としての標準機能の豊富さや拡張性、安定性、実績の多さなどが評価されたという。
2016年4月に導入プロジェクトをスタートし、1年後の2017年4月に本格稼働を開始している。