サイバーソリューションズは9月12日、ジェイエスフィットがメール無害化システム「CyberMail-ST(サイバーメール-エスティー)」を導入したと発表した。
CyberMail-STは、オンプレミス型のメール無害化システム。インターネットセグメント側で受信されたメールを「メール本文の完全テキスト化(URLなどのリンク情報の削除を含む)」「添付ファイルの削除」に加え、独自開発機能である「添付ファイルテキスト挿入」や、「添付ファイルの画像変換」、ファイル無害化ソリューションとの連携といった無害化処理を行い、自動でイントラネットセグメント内の既存メールサーバへ転送する。
ジェイエスフィットでは、年々巧妙化する標的型攻撃や急拡大するマルウェアの被害を前に、セキュリティ対策強化の必要性を感じたことから、CyberMail-STを導入。現在、約400名で利用している。
ジェイエスフィットは、2016年にサイバーソリューションズと販売代理店契約を締結。今回の導入により、社内の情報保全と業務効率の向上を実現すると共に、自社システムとして構築することで運用ノウハウを蓄積し、今後システムインテグレーターとして、同メールソリューションの販売を強化するとしている。