BlueMemeは2月28日、タカギがBlueMemeの超高速開発基盤「OutSystems」を導入したと発表した。

家庭用浄水器・園芸用品をはじめ、省エネ商品の開発・販売などを主事業とするタカギでは、従来、協業企業と紙媒体中心で情報共有を行ってきた。だが、販売量の増加に伴い、購入申請などの各種プロセスをデジタル化する必要に迫られ、迅速な開発が可能なことや運用効率の高さから、OutSystemsの導入に至った。

OutSystemsは、コードを書くことなく、ビジュアルな環境でWebアプリケーション・モバイルアプリケーションを開発できるというもの。バージョン管理やパフォーマンス分析などのサポート機能も備えており、アプリケーション開発から保守運用までを1つのプラットフォームで提供する。

採用にあたっては、タカギが利用する外部データベースへの連携にも対応できることや、用意されているUI部品が豊富なこと、レスポンシブ対応のアプリケーション開発が可能なことなどが重視されたという。

同社は、OutSystemsで開発した業務アプリケーションを既にリリースしており、Webアプリケーションの導入・移行がスムーズに行え、ビジネス要件に迅速な対応ができたとしている。