ChatWorkは2月21日、国内企業約40社の若手有志団体が参加する「One JAPAN」の公式コミュニケーションツールとして、ビジネスチャットツール「チャットワーク」が導入されたと発表した。
One JAPANは、パナソニックや富士ゼロックス、東日本電信電話(NTT東日本)などの若手有志団体が参加するプラットフォームとして、2016年9月に設立された。組織の壁を越えたオープンイノベーションの実践や新しいワークスタイルの実践・提言、そこで得られた知見・ノウハウの発信を目的に、40以上の団体、250名以上の社員(2016年12月時点)が参加する。
従来、One JAPAN内でのコミュニケーションは、個人がプライベートで使っているSNSやメッセンジャーを利用していた。だが、参加企業の増加と組織の拡大に伴い、より迅速かつ正確な意思疎通のために、チャットワークの導入を検討。ChatWorkの「チャットワークを通じて世の中の働き方を変える」というミッションへの共感や、チャットワークがマルチデバイス対応であることなどが評価され、採用に至ったのだという。
両者は今後、双方の知見を活かしながら、講演やセミナーなどを通じて多様な働き方の啓蒙活動を行っていくとしている。