日本オラクルは8月5日、輸配送管理システムの開発・提供を手がける光英システムが、オラクルのフラッシュ・ストレージ製品「Oracle FS1 Flash Storage System(Oracle FS1)」およびデータベース「Oracle Database 12c」を導入し、稼働開始したと発表した。

光英システムは、物流分野における統合輸配送管理システムやクラウドサービスなどを開発・提供する。今回、従来提供してきたクラウド型システムを統合・拡張し、グローバル展開に向けたIT基盤の構築を決定した。

Oracle Database 12cを導入し、「Real Application Clusters」構成を採用。これにより、データベースを複数のサーバで構成するクラスタ環境を実現し、高い可用性・拡張性を確保する。一方のOracle FS1は、Oracle Databaseを活用するための稼働基盤として活用するとしている。