タレンタは6月13日、米IBM Watson研究所にWeb面接プラットフォーム「HireVue(ハイアービュー)」が導入された事例を翻訳し、同社Webサイトで公開したと発表した。

HireVueは、米HireVueが開発し、日本市場ではタレンタが販売するクラウド型Web面接プラットフォーム。同製品では、企業の人事担当者がPCやスマートフォンを通じて応募者の面接を行えるほか、録画面接機能、プログラミング能力チェック機能などを備える。

HireVueの面接機能

今回、IBM Watson研究所では、AI(人工知能)技術者の最終面接候補者を決める過程においてHireVueを利用し、4,000人の応募者から75人に最終候補者を絞り込んだという。

タレンタでは今後、日本国内においても企業の採用面接や社内FA制などの選抜面接、大学・大学院の入試面接などで動画を使ったWeb面接の需要が拡大すると予測しており、HireVueの機能強化とともに日本市場への展開を図るとしている。