本連載では、「サービス&ソリューション」カテゴリに掲載された人気記事ランキングをお届けする。今回は、5月18日から5月22日に掲載された記事の中から、人気が高かった記事トップ5を紹介しよう。
第1位 "Microsoft、「海賊版はWindows 10の無償アップグレードの対象外」と明言
米Microsoftは5月15日(現地時間)、非正規のWindowsユーザーには、今夏に発表を予定している、次期OS「Windows 10」の無償アップグレードを提供しないことを発表した。
第2位 【連載】基礎から応用まで~Gmail効率アップのための必須テクニック~ラベル指定によるメールの分類(2)
前回に引き続き、今回も「ラベル」でメールを分類する方法を紹介するが、すでに作成されているラベルをメールに付加するときの操作手順、ならびにメールの一覧画面でラベルを付加する方法について説明しよう。
第3位 NTTデータ、2m解像度の高精細版3D地図を提供開始 - 3Dプリンタ用データも
NTTデータは5月18日、米DigitalGlobe社の衛星画像を活用した、2m解像度の高精細版3D地図の提供を開始すると発表した。
同社はこれまでリモート・センシング技術センター(RESTEC)と2014年2月から、宇宙航空研究開発機構(以下:JAXA)と連携して、JAXAの陸域観測技術衛星「だいち(ALOS:エイロス)」によって撮影された約300万枚の衛星画像を用いた5m解像度の数値標高モデル(DEM)の「全世界デジタル3D地図提供サービス」を、1平方キロメートルあたり300-500円程度で提供してきた。すでに2015年3月末現在で全世界の約6割のエリアへをカバーし、来月には75%まで対応エリアを拡大する。
第4位 "気象庁、アメダスの処理システムを刷新 - 集信頻度が1分ごとに
富士通は5月19日、気象庁の地域気象観測システム(通称:アメダス)の処理システムを刷新した。同システムは、24時間365日、全国約1300カ所のアメダス観測所や気象台、測候所などから、降水量、風向・風速、気温、日照などの気象観測データを収集し、その品質チェックや統計値の計算などを行うシステム。
第5位 ヴイエムウェア、vCloud Air上で動くDaaS「Horizon Air」を国内提供
ヴイエムウェアは5月20日、今四半期(4月~6月)中に同社のハイブリッドクラウドプラットフォーム「VMware vCloud Air」から提供される仮想デスクトップサービス(DaaS) 「VMware Horizon Air」の国内提供を開始すると発表した。Horizon Airはすでに、米国、イギリス、フランス、ドイツで提供されている。
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以上が、「サービス&ソリューション」カテゴリーにおいて5月11日から5月15日にかけて読まれた記事のランキングトップ5となる。今回は、Windows 10のアップグレードに関するニュースが第1位となった。今年3月、複数の海外メディアが非正規版もWindows 10の無償アップグレードの対象となると報じていたが、今回のニュースはこれらを否定したことになる。とはいえ、Microsoftは非正規版を利用しているユーザーに対し「Windows 10にアップグレードするチャンスは与える」と説明しており、その詳細は今後明らかにされる予定。
来週は、どの記事が人気No.1に輝くのか。期待されたい。