本連載では、「サービス&ソリューション」カテゴリに掲載された人気記事ランキングをお届けする。GWがあったため1週お休みしてしまったが、今回は、5月11日から5月15日に掲載された記事の中から、人気が高かった記事トップ5を紹介しよう。
第1位 "三井住友銀行、勘定系システムでNECのメインフレームを刷新
NECは5月11日、三井住友銀行の勘定系システムを構築し、同システムが5月から稼働開始したと発表した。同システムは、NECのメインフレームACOSシリーズ「i-PX9800/A100」、記憶媒体にSSDを全面採用したACOSシリーズ専用ストレージ「iStorage A5000」 で構成されている。
第2位 三井住友銀行、現金搬送用に「ロボットスーツHAL」を導入
三井住友銀行の連結子会社であるSMBCデリバリーサービスは5月7日、平成27年5月より、CYBERDYNEが開発・製造・販売する「ロボットスーツHAL 作業支援用(腰タイプ)」を導入すると発表した。
同社によると、「ロボットスーツHAL 作業支援用(腰タイプ)」を金融機関として導入するのは初だという
第3位 Power BIで"独自アルゴリズムで眠気や緊張などを検知 - 富士通のIoTソリューション
富士通は5月11日に、人や物の状態・状況・周囲の環境をセンシングし、解析・分析することですぐに活用できるデータを提供するIoTパッケージ「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア、以下ユビキタスウェア)」と、同ソリューションを組み込んだデバイスの第1弾となる「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE ヘッドマウントディスプレイ(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア ヘッドマウントディスプレイ、以下ヘッドマウントディスプレイ)」の発売を発表した。
第4位 ALSOK、音でドローンを検知して通報するサービス提供へ
ALSOKは5月14日、急速に利用が進む無人飛行ロボット(以下、ドローン)の悪意を持った利用によりもたらされる被害を低減するため、「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」によりドローン対策に取り組むと発表した。
第5位 NTTドコモ、新潟市でクラウド型水田管理システムの実証実験
新潟市、NTTドコモ、ベジタリアは5月14日、稲作農業において、生産性向上と高付加価値化を推進することを目的とした「革新的稲作営農管理システム実証プロジェクト」に関して、締結した。
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以上が、「サービス&ソリューション」カテゴリーにおいて5月11日から5月15日にかけて読まれた記事のランキングトップ5となる。今回、ALSOKによる、国内で騒がせている「ドローン」をセンサーなどを用いて音声で検知することで、その被害を防ぐサービスが第4位にランクインした。ドローンの規制については賛否両論あるが、その機能が悪用されると、犯罪にまでつながるおそれがあるのは確かであり、悩ましいところだ。
来週は、どの記事が人気No.1に輝くのか。期待されたい。