ワンタッチで緊急連絡を実現!
各種ニュースサイトを横断的に利用するためのまとめ読みアプリはいろいろあるが、ニュースとして配信されるすべての記事を対象にしているものだと、自分にとって興味のないものばかりが目立つ位置に表示されてしまうことがある。特に社会的に話題になったものが上位に表示されがちで、芸能ニュースなどばかりで自分の求めているニュースが見つからないということもありがちだ。
特にビジネスパーソンの場合には、手早く経済ニュースをチェックしたいという人も多いだろう。そんな人に役立つのが、ビジネス系の話題だけを横断的に扱うアプリ「すごい経済ニュース」だ。経済系のみに絞った情報を見られるアプリだから、一般的なニュースアプリと合わせて利用するのがおすすめだ。
新聞・雑誌系のサイトを横断閲覧
アプリ起動時に表示されているのは、新聞・雑誌系のメディアが提供しているウェブ版ニュースサイトを横断的に見るための「経済誌」というメニューの新着順リストだ。取り扱いメディアの記事の中で、新しいものが上位に表示されるリストになる。似たような内容の記事が並ぶこともあり、各メディアが注目しているニュースがわかるリストだ。リストにはPV数や更新時間なども表示されるから、記事選択の参考にしよう。
上部のタブで「新着順」、「ランキング」、「経済誌別」とリストを選別できる。特に「経済誌別」ではメディアを指定して記事リストを表示できるから、自分の信頼するメディアが特にある場合には全体の様子を「新着順」や「ランキング」でチェックしてから、じっくり読みたいものは「経済誌別」で選ぶなどという使い方もできそうだ。
リストで記事を選択すると、アプリ内ブラウザで表示される。この時、右下のメニューボタンをタップすると共有などに利用できるメニューが表示されるから、気になったニュースをSNSで共有したい時などには利用しよう。また、右下にあるピン型のボタンをタップすれば「あとで読む」にブックマークされる。保存したものを見たい時には、下部メニューの「あとで読む」を選択すればよい。
まとめサイトやブログもチェック
メディアが記事として配信しているもの以外のサイトから情報を取得できるのは下部の「Webサイト」というメニューだ。「経済誌」と表示は同じで、上部でリストの内容を切り替えられるが「サイト別」を選択するとわかるように、経済系ブログなどと一緒に2ちゃんねるのまとめサイトやNaverまとめも含まれている。
ニュースそのものではなく、ニュースに対してどう感じている人がいるのか、どんなコメントをしている人がいるのかといったことが見えてくるから、気になったニュースについては「Webサイト」でもチェックしてみるとおもしろそうだ。記事を開いた時の共有等のメニューはニュース記事と共通で、「あとで読む」へのブックマークも行える。
下部の「検索」からは、記事検索も可能だ。キーワードを指定して検索すれば「経済誌」と「Webサイト」の両方でリスト化される記事を対象に横断検索が行われる。数カ月前の記事でも簡単にピックアップできるから、後からまとめて記事を追いたくなった時や、特定の企業に関するニュースを読みたい時などに便利だ。
利用料金:無料
制作者:Shumpei Hayashi