前回までは「Googleドキュメント」でGeminiのサイドパネルを活用する方法を紹介しましたが、実は2024年11月22日に「Gemini for Google Workspace」の対応言語が拡大され、日本語にも正式に対応したことが打ち出されています。それゆえ、従来α版という位置付けだったGeminiのサイドパネルも、ようやく正式版として活用できるようになった訳です。→過去の「Google Workspaceをビジネスで活用する」の回はこちらを参照。
しかし、α版の時と同様に「Googleスライド」は、まだGeminiのサイドパネルに対応しておらず、今後数カ月のうちの対応とされていることから、使うことができません。そこで今回はオフィススイートとしてもう1つ重要なツールとなっている「Googleスプレッドシート」でGeminiのサイドパネルを活用する方法を説明していきたいと思います。