Doodle 4 Google、今年のグランプリ作品は?
「Doodle」を知っているだろうか。「ドゥードゥル」と読み、意味は「いたずら書き」。
Googleの検索ページロゴが祝日や歴史上の人物の誕生日などに、特別バージョンになっているのを見たことがある人は多いだろう。Googleに似ていたからかどうなのかは不明だが、同社ではこのホリデーロゴをDoodleと呼んでいるのだ。
Doodleが始めて公開されたのが1998年。基本的には同社のデザイナーによる作品だが、「Doodle 4 Google」という子どもたちを対象としたロゴコンテストも実施されている。
Doodle 4 Googleは、2005年に英国で初めて開催され、日本でも2009年から開催されている。国内でのDoodle 4 Googleの開催は3回目を迎えており、そのテーマは「将来やってみたいこと」。
作品応募は9月に終了しているが、全国から10万点を超える応募があったという。11月20日までの期間に、グランプリ選出のためのオンライン投票を実施しているので、作品を観つつ、これはと思った作品に1票を投じてみてはいかがだろうか。
なお、こちらは過去に実施された中国とハンガリーのグランプリ受賞作品だ。
名も知らぬ君よ…見た目で検索できる時代になりました
さて、本題。いつものようにwebページを見ていると、とても素敵な女性の画像に出会ったとしよう。まさに、朝の通学路をパンくわえて走っていたら…のごとくである。
しかし、そのページには画像しかなく、どのような女性なのかも不明だ。背景や撮影シーンなどもわからず、人に訊くこともできない…。そんなときには、Google先生に相談してみよう。つまり、画像で検索するのだ。
Googleの画像検索ページを開いてみよう(通常の検索画面で上部の「イメージ」をクリックして表示することもできる)。
検索ボックス部分のカメラアイコンをクリックすると、ウインドウが表示される。ここにインターネット上の画像なら、その画像のURLをコピペすればよく、PC内の画像であればファイルを選択すればよい。
これで画像の検索が行われ、類似の画像や同じ画像などが検索されるわけだ。
さて、具体例として使える画像があまりなかったので、ここでは筆者が訪れた滋賀県にある豊郷小学校旧校舎の廊下写真から画像検索をしてみよう。
残念ながら、Google先生も廊下まではあまりご存じない様子だ。しかし、ある画像から実はこんな事実が…などというドラマもあったりするかもしれないので、お試しを。