Copilot in Windowsに新機能が追加された。表示するモードの切り替えと、横幅のリサイズ機能だ。使い勝手に直接関わる機能なので取り上げておきたい。そして今回は前回の逆で、日本語の文章を英語に翻訳する例を紹介する。
連載「Copilot in Windowsの使い方」のこれまでの回はこちらを参照。
新機能: 重ねるモードと横幅のリサイズ
最近のアップデートでCopilot in Windowsに新しい機能が追加された。便利な変更が追加されたのでこのタイミングで取り上げておきたい。
これまでCopilot in Windowsのダイアログはスクリーンの右端に固定幅で表示されていた。このダイアログが表示されるとダイアログに重なるウィンドウは強制的に移動されたりリサイズが実施されていた。これが不便だという声があり、Copilot in Windowsのダイアログが表示されても既存のウィンドウに重なるように表示され、下のウィンドウを強制的に移動させるないようになった。
Copilot in Windowsの右上にスクリーンショットに示したようなアイコンが表示されていると思う。
このアイコンをクリックするとモードが切り替わり、ほかのウィンドウの上に重ねて表示されるようになる。
また、Copilot in Windowsの横幅が変更できるようになった。これまでは固定幅で表示されていたが、扱いやすいサイズにリサイズすることができるようになった。先ほど取り上げた重ねるモードと組み合わせると、必要なときに大きく表示させても既存のウィンドウの場所を移動させることがない。
横幅を最大化するとたとえば次のようになる。
Copilot in Windowsを多用するようになるとこれまでの横幅は窮屈だった。これでCopilot in Windowsをより扱いやすくなる。
もちろん、Copilot in Windowsとほかのウィンドウが常にどちらも表示された状態の方が扱いやすいという場合には、モードを従来のままに設定すればよい。それでもある程度までは横幅を広げることはできるので、これまでよりはカスタマイズが効くようになっている。直接使い勝手に関わる変更なので、実際に試して扱いやすい設定を探してもらえればと思う。