こんにちは!CCCマーケティング株式会社データベースマーケティング研究所の塩田です。今回は社内の実験店舗「T-POINT DATA SHOP」にて初め棚卸をしたことで、見えてきた課題をご紹介します。
はじめてのたなおろし
商品の棚卸(平たく言うと在庫確認)をしてみました。
一つずつ賞味期限をチェックしていきます。順調に進むかと思いきや事件が起きました… 売れずに賞味期限がせまっている商品たちがいたんです!!!悲しいですね。おかしいですね。データベースを分析して店頭商品を選択したのに…
悲しみにくれていては、発展性がない!なぜ売れ残ったのかを分析し、次にいかさねば意味がありません。ということで、熱い闘志を胸に秘め、とりあえず一時閉店売り尽くしのためセールを開始しました!
(最大)半額にしたところ、売り上げは好調に。
このあと、なんとか売り切りました…
しかし、また新たな事態が発覚…
暑さにチョコレートが負けてしまいました…かなしい。土日は会社のエアコンが止まるんですね=28度を超えるとチョコレートは溶けるんですね。
このような数々のハプニングがありながら、T-POINT DATA SHOPのPhase 1を終えました…
実店舗では日々たくさんの業務や課題と向き合っているのだ、と身をもって感じています。
Phase 1から得た主たる課題は…
- データベースをもとに性年代別に人気のお菓子を選択したのに売れ残った
- チョコレートなどの品質管理ができてきなかった
- レコメンドの画面が小さくて見づらかったようだった
これらの課題を乗り越えるロジック+分析を行ったうえでPhase 2に取り組んでまいります!続報でよいお知らせができるように、一同で頑張ります!
本記事は、CCC MARKETING TECH BLOGを、再編集して転載したものです。
[著者]
塩田藍
CCCマーケティング株式会社
データベースマーケティング研究所
技術開発ユニット 新規事業ヘルスケア
看護師、保健師としての実務経験を得たのちに、博士課程で医療マネジメントを学び修了後に、現職に就職。 機械学習は全くの初心者ですが、入社後にPythonの勉強をはじめて、今はAtCoder problemsのA問題(そろそろB問題に着手)を解いたりしています。 業務としてはヘルスケア関連及びオーダーメイドレコメンドシステムの一端などに取り組んでいます。 コロナによる影響で外食生活から抜け出し自炊をはじめ、献立に頭を悩ます日々を送っています。