こんにちは!CCCマーケティング株式会社データベースマーケティング研究所の塩田です。この記事では(数回にわたり)研究所メンバー一丸となり、自分たちでできる範囲(低コスト)でスマートストア化を取り組んでいた社内の実験店舗「T-POINT DATA SHOP」のご紹介をします!今回はT-POINT DATA SHOP開店までの奮闘をご紹介いたします。
社内実験店舗 T-POINT DATA SHOPとは
Retail Techの一部として実店舗が有する課題をソリューションの観点から明らかにし、その課題に対してIoT技術とTアセットを組合わせたエンジニアの技術による解決を目指しています。
開店準備
品揃え:データベースを分析し、性年代別ごとに人気のお菓子を取り揃えることになりました。
実装機能:ディスプレイにて商品をレコメンドする機能、PayPayでの決済機能を実装しました。
商品棚は一から作成します。
- 商品棚を組み立てます
- 商品を並べます
- 開店準備が完了しました
機能紹介
棚の左上の小さいディスプレイに注目です! こちらのディスプレイにレコメンドが提示されます。
- 据付のバーコードリーダーにモバTをかざす
- オリジナルAIが算出した購買ポテンシャルデータに基づいてあなたにおススメの商品がディスプレイに表示される
- 表示されている商品にタッチするとカッテミルと連携して商品の評価情報を見ることができる
こんな感じです。
T-POINT DATA SHOPは、これからも次々と便利で楽しい機能が追加予定です。 こちらの記事で数回に渡り、奮闘の様子をお伝えしていきたいと思います!
本記事は、CCC MARKETING TECH BLOGを、再編集して転載したものです。
[著者]
塩田藍
CCCマーケティング株式会社
データベースマーケティング研究所
技術開発ユニット 新規事業ヘルスケア
看護師、保健師としての実務経験を得たのちに、博士課程で医療マネジメントを学び修了後に、現職に就職。 機械学習は全くの初心者ですが、入社後にPythonの勉強をはじめて、今はAtCoder problemsのA問題(そろそろB問題に着手)を解いたりしています。 業務としてはヘルスケア関連及びオーダーメイドレコメンドシステムの一端などに取り組んでいます。 コロナによる影響で外食生活から抜け出し自炊をはじめ、献立に頭を悩ます日々を送っています。