基本的にメールはタブー
まだ会社に誰もいないと思われる早朝の時間帯だったり、上司が外出していたりする場合にメールでの連絡は便利です。でも電話で直接話さなければならないケースは多々あります。遅刻の連絡もその一つ。メールで第一報後、電話でも連絡するなど、上手に使っていきましょう。
わかった時点で電話をする
本来、ビジネスで遅刻はタブーです。電車の遅延や渋滞など、 やむを得ない状況すら想定して行動するのができるビジネスマンとしてのふるまい。ただし、そうは言っていられない状況もあります。
どうしても遅刻してしまうときは、遅刻しそうだとわかった時点で、すぐに会社に連絡をし、上司に直接その旨を伝えましょう。
万が一、上司が不在の際には電話を受けた人に伝言をお願いし、 上司が在籍しているときに再度、連絡。直接、遅刻を伝えることが大切です。 メールでの連絡は基本的にはマナー違反。電車の中で電話できなかった、 会社に電話がつながらなかったなど、やむを得ない場合は、メールで第一報を伝えた後、必ず電話でも連絡します。
連絡時にあわせて行いたいこととは?
電話した際には、必ず「業務」についての相談を行います。
仕事は一人で行うものではありません。みんなで行っているものです。たとえ15分の遅刻でも、周りに影響を与えることがあります。
お客さまのアポイントメント、資料作成の期日など、遅刻によって業務にどう影響があるかを伝え、上司の指示をあおぎましょう。場合によっては、電話で引き継ぎをする必要もあります。
出社時に行うこととは?
出社したら、まず上司に謝罪をします。たとえ自分ではどうしようもない理由でも、遅刻したのは自分です。遅刻の原因にかかわらず、仕事に影響を与えたのは事実。「遅くなりました。申しわけございません」とあいさつしましょう。同様に、先輩や同僚にも謝罪します。
その後、お願いした仕事があればお礼をし、その仕事の進行方法について指示を受けましょう。
情報提供: ビジネスお役立ちサイト「プラス」