今年のはじめ、バラクーダネットワークスはBaaS(サービスとしてのバックアップ)の提供を開始しました。このプログラムは、1ヵ月あたり100ドル未満という手頃な料金でBarracuda Backupをご利用いただける画期的なサービスです。先週、このサービスの提供を開始しました。そこで今日は、改めてプログラムの内容と、利用を開始する方法を説明しようと思います。

現在、Barracuda Backup 190および390がBaaSモデルとして提供されています。このモデルは、次のようなニーズに最適なソリューションです。

  • 200~500GBのデータを保護したい
  • 価格に敏感であり、経済的なディザスタリカバリソリューションを慎重に選びたい
  • ITやバックアップの専任スタッフがいない
  • ローカルバックアップ、ローカルストレージ、ソフトウェア、重複排除、クラウドストレージなどの機能を備えたシンプルでシームレスなソリューションが欲しい

Barracuda Backupのサブスクリプションには、次の内容が含まれます。

  • バックアップとリカバリにかかる時間を短縮するローカルアプライアンス
  • ローカルアプライアンスとBarracudaエージェントによるソース側とターゲットの重複排除
  • バックアップとリカバリを実行するバラクーダソフトウェアのサイトライセンス
  • Barracuda Backupクラウドストレージを定額で無制限に利用可能(アプライアンスの上限まで)
  • 電話とメールによる24時間36日体制の定評あるサポート(米国)
  • 故障時には、翌営業日に交換アプライアンスを発送
  • 導入後4年が経過した時点で、サービス契約を継続する場合には新しいアプライアンス(同モデル)と交換
  • Cloud LiveBootでVMware仮想サーバのオフサイトリカバリに対応

バラクーダネットワークスは、将来的なデータの増大や拡張に備えて、Backupのローカルストレージ容量の約半分を確保しておくことをお勧めしています。Barracuda Backupの容量が足りなくなった場合には、サブスクリプションの残量を、容量の大きなサブスクリプションやアプライアンスの購入に使用できるクレジットを提供します。60日間でアプライアンスの容量が足りなくなってしまったお客様は、容量の大きなアプライアンスに移行できる100%のクレジットを獲得できます。新しいアプライアンスにデータや設定を移行する作業についても、バラクーダネットワークスがサポートします。

Barracuda Backupは、30日間の無料貸し出し|utmcmd=organic|utmctr=(not%20provided)&utmv=-&utmk=189617323)を行っています。ご質問やご意見は、ソーシャルネットワークにお寄せください。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年4月14日Barracuda Backup-as-a-Service now available worldwideを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』4月24日付の記事の転載です。