ここのところ、ブログではBarracuda Backupの話題が続いていますが、今日は1月8日に発表されたBaaS(Backup-as-a-Service:サービスとしてのバックアップ)をご紹介しましょう。

皆さんは「*aaS」(サービスとしての~)についてよくご存知だとは思いますが、筆者にも少し解説させてください。「XYZ-as-a-Service」(サービスとしてのXYZ)は、XYZ製品をオンデマンドで提供するデリバリモデルを指します。なかでもよく知られているのがSaaS(Software-as-a-Service:サービスとしてのソフトウェア)でしょう。SaaSは、Salesforce.comやGoogleといった大手企業によって提供されています。

*aaSモデルには、次のようにさまざまなメリットがあります。

コスト削減: テクノロジの導入時に、ライセンス、デバイス、インフラ全体を準備する必要がないので、初期費用を低く抑えることができます。
コストと予算を予想できる: サービスとしてテクノロジを購入する方式なので、年間コストを正確に見積もることができます。
時間節約: パッチ管理やアップデートなど製品のテクニカルサポートの作業負担がなくなります。
短期間で導入: サービスのインフラはすでに整備されているので、ロケーション設定作業だけですぐにでもサービスを利用できます。
優れた拡張性ときめ細かな設定: ユーザやロケーションの追加、モバイル端末からのアクセスも簡単です。

これ以外にもさまざまなサービスオプションや導入オプションが用意されています。

バラクーダネットワークスが新しく提供するBaaS(Backup-as-a-Service)は、インフラ管理の新しい方法を求めるお客様に、Barracuda Backupテクノロジを*aaSモデルで提供するサービスです。このサービスでは、Barracuda Backup 190またはBackup 390を年間サービスとして購入いただきます。次に、このサービスの特徴をまとめます。

  • バックアップとリカバリにかかる時間を短縮するローカルアプライアンス
  • Barracuda Backupクラウドストレージを定額で無制限に利用可能(アプライアンスの上限まで)
  • 電話とメールによる24時間365日体制の定評あるサポート
  • 故障時には、翌営業日に交換アプライアンスを発送
  • 導入後4年が経過した時点でサービス契約を継続する場合、新しいアプライアンス(同モデル)と交換
  • Cloud LiveBootでVMware仮想サーバのオフサイトリカバリに対応

Barracuda Backupに興味はあるが製品をよく知らないという方は、今が絶好のチャンスです。バラクーダネットワークスの新しいBaaSではBackup 190またはBackup 390を利用いただけるので、是非ご検討ください。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年3月6日 Barracuda launches Backup-as-a-Serviceを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』3月28日付の記事の転載です。