この動画をご覧いただければ、バラクーダネットワークスにいる3Dオタクのことを少しはわかっていただけると思います。
3Dプリントとは、原材料やデザインから3次元オブジェクトを制作するプロセスです。通常、デザインにはコンピュータモデルが使用されますが、3Doodlerや3Dsimoなどの新型プリンタを利用すれば、空間上に直接デザインを描くことができます。3Dプリント業界は驚くべき速さで成長を続けており、工業用や特殊用途のアプリケーションから、工作や製菓といったコンシューマ市場へと拡大しています。2014年CES(Consumer Electronics Show)に出展された3Dプリンタをご覧ください。
食品を3Dプリントするというアイデアは、人間の健康状態のみならず、食品の安全性や流通などの業界と密接に関わっています。最近は特に食品の3Dプリントの話題をよく耳にするのですが、筆者はフランク・アベリー(Frank Avery、下記参照)の話を思い出しました。
「今年のCESでは、3Dプリントにインスピレーションを受けたハードウェアとソフトウェアの専門家の取り組みにより、3Dプリントはさまざまな方向へと発展していました。3Dプリントで作ったお菓子は間違いなく大当たりするでしょう。特に、ユニークで注目を集めるものを探しているイベントプランナーは飛びつくはずです。さらに、NASAは現在、長期にわたる宇宙飛行士の調理に3Dプリントを活用する可能性を調査しようと、研究資金を投入しています。シンプルな構造のプラスチックから有機物への変化は、医薬、探査、さらには食糧難の解決において多大な成果を上げるでしょう」。
3Dプリントは巨大なパワーとなり、サプライチェーンまであらゆる領域に影響を及ぼすでしょう。3Dプリントの将来には、誰もが大きな期待を寄せています。
3Dプリントのオタクの作品を見てみましょう。
フランク・アベリー(Frank Avery)は、Barracuda Cloud Controlチームで働くWeb開発者です。2005年にバージニアでコミュニケーションの理学士号を取得した後、ミシガンへ移り、アナーバーにある拡張中のテクノロジハブで働き始めました。休暇には、ロボット工学や3Dプリンタの試作を楽しんでいます。フランクの作品は、dieselpoweredrobotics.comでご覧ください。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』2月6日付の記事の転載です。