- 総収入は前年比で14%増加し、7,840万ドルを達成
- 第2四半期の非GAAPベース1株あたりの利益は、0.10ドルを達成
- 調整後の純現金収支は2,110万ドル、前年比で54%の増加
- Intronis, Incの買収を正式契約

2016年9月29日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は本日、2015年8月31日に終了した2016年度第2四半期の業績を発表しました。

総取扱高および売上:2016年度第2四半期の総取扱高は9,840万ドルとなり、2015年度第2四半期の8,900ドルから増加しています。総収入は14%増の7,840万ドルとなり、2015年度第2四半期の6,870万ドルから増加しています。2016年第2四半期のアプライアンスの売上は、2015年第2四半期の2,070万ドルから2,230万ドルに増大しました。サブスクリプションによる売上は、2015年第2四半期の4,800万ドルから5,610万ドルに増大し、総収入の72%を占めます。

純利益:2016年第2四半期のGAAPベース純損失は220万ドル、1株あたりの損失は0.04ドル(希薄化後株式数は5,330万株)でした。2016年第2四半期の非GAAPベース純利益は560万ドル、1株あたりの利益は0.10ドル(希薄化後株式数は5,490万株)となりました。非GAAPベースの純利益から、株式報酬支出(720万ドル)、取得および経常外支出(60万ドル)、無形資産減価償却(60万ドル)、非GAAP除外の所得税優遇額(40万ドル)、その他の支出(60万ドル)は除外されています。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。

BJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント(バラクーダネットワークスCEO)「本四半期、アクティブサブスクライバ総数は26万1,000を超え、ドルベースの更新率は95.1%を達成しました。第2四半期には総売上高が9,840万ドルに増加しました。これは前四半期比で4%、前年比で14%の増加です。第2四半期、EMEAで発生した通貨環境や販売サイクルの長期化が総売上高に影響を与えています。また、ストレージ分野での取扱高は実質ベースで、前年比20%中ごろで増加しています。ただし、ストレージ市場全体の成長が鈍化しており、顧客要件も変化していることから、これを踏まえてアプローチを調整しています。

現在進行しているIntronisの買収にも大いに期待を寄せています。この買収を通じて、ストレージやセキュリティソリューションをお客様が求める利用方法で提供することにより、マネージドサービスプロバイダとしてのプレゼンスを高め、市場シェア拡大を目指しています。」

デイビッド・ファグノ(David Faugno)のコメント(バラクーダネットワークスCFO)「今四半期は独自のビジネスモデルを推進した結果、売上が前年比14%で増加し、期待以上の収益を達成できました。本四半期、非GAAPベースの営業利益は前年比22%増の810万ドルを達成し、総売上の10.3%を占めています。」

最近の活動のまとめ

Intronis, Inc.との買収を正式契約:Intronis ECHOplatformは現在2,000近いマネージドサービスプロバイダ(MSP)に採用されており、中小企業やミッドマーケットにおいて3万6,000を超えるエンドユーザが利用しています。バラクーダネットワークスは、Intronisが持つMSPの豊富な経験と高い実績を誇るインフラにより、急速に拡大するMSPパートナーへの対応を強化します。ガートナーはMSPに大きなビジネス機会が存在することを指摘しており、顧客のクラウド移行計画のサポート、ITサービスの導入/管理/セキュリティニーズへの対応をあげています。詳しくは、http://cuda.co/intronisprをご覧ください。

パブリッククラウドとの統合を強化:Barracuda Web Application FirewallをAzure App Serviceに統合することにより、Microsoft Azureとの関係を強化しています。Azure App Serviceのユーザは、あらゆるプラットフォームで開発されたアプリケーションで包括的なセキュリティ機能を簡単に実現できます。

製品とサービスの向上:Barracuda Backup Virtual Appliance(Vx)は、既存のコンピューティングおよびストレージインフラを活用しながら、重複排除と圧縮機能によってローカルストレージと帯域幅を最適化するソフトウェアソリューションです。CudaDriveは、仮想データとユーザデータの保護機能を備えた柔軟でセキュアなクラウドサービスです。Barracuda Cloudに安全な方法で保存されたファイルに、場所を問わない共有/アクセスを可能にします。

カンファレンスコールのお知らせ

バラクーダネットワークスは、本日午後1:30に、カンファレンスコールとWebキャストを開催します。カンファレンスコールへのアクセスには、アクセス番号1-855-560-2573(米国)、1-412-542-4159(その他の地域)を使用してください。ライブのWebキャストには、バラクーダネットワークスのWebサイトhttps://investors.barracuda.comの[投資家の方へ]からアクセスできます。再放送は、年間報告の終了後約2時間で放送する予定です。投資家向けの音声の再放送は、本日の午後5:00(太平洋時間)から10月6日まで、1-877-344-7529(米国)または1-412-317-0088(それ以外の地域)、カンファレンスID10072086でお聞きいただけます。それ以外の情報は、投資家の皆様を対象としたスライドプレゼンテーション(https://investors.barracuda.com)の資料をご覧ください。

将来予測に基づく表明

本日の発表には、今後の製品パフォーマンス、ストレージ市場全体の成長率、顧客要件の変化、Intronisの買収によるメリット、リスクと不確実性を伴う新たな取り組みの成果に関連した将来の見通しに基づく表明が含まれています。具体的には、財務実績に関する予測、新規/更新製品が及ぼす影響といった内容です。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、ITインフラ導入(特にクラウドコンピューティング)での大規模開発の効果、外国為替変動の影響、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、Intronis買収に伴うリスク、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、法規制、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。

非GAAPベースの財務指標について

バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの営業収入、調整後EBITDA、および調整後純厳禁収支を記載しています。非GAAP財務指標の作成にあたっては、財務諸表および脚注で示すように一部金額が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、財務諸表および脚注で示すとおり一部金額が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。

Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について

バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、http://www.barracuda.comをご覧ください。

Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。

お問い合わせ:

インベスターリレーションズ:Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com

コーポレートコミュニケーション:Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com

要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動による調整後キャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAベースのP売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書は、http://cuda.co/q2fy16に掲載されています。

※本内容はBarracuda Product Blog 2015年9月29日Barracuda Reports Second Quarter Fiscal 2016 Resultsを翻訳したものです。

Barracuda

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』11月6日付の記事の転載です。