スポーツが大好きですが少々運動不足のバラクーダネットワークスのスタッフが、Challenged Athletes Foundation(CAF:障害者アスリート財団)が主催するBack to Back NorCal Cycling Challenge(CAF NorCal)に参加しました。
CAF(障害者アスリート財団)については、このブログでも取り上げたことがあります。バラクーダネットワークスはクリスマスコマ(クリスマスのサイクリングイベント)を毎年主催し、寄付金を募っています。クリスマスコマのオーガナイザーであるSVPワールドワイドセールス部門のマイケル・ヒューズ(Michael Hughes)は、CAF NorCalでも推進役と委員長を務めています。
CAFは、身体の不自由な方々をサポートし、スポーツを楽しむ機会を提供する組織です。CAFは、障害者が何らかの形でスポーツに関わることは自信、独立心、QOLの向上につながると考え、フィットネスや競技会などを通じてアクティブなライフスタイルを楽しめるように、さまざまなイベントを主催しています。バラクーダネットワークスはCAFと積極的に活動しています。クリスマスコマに加えてNorCalにおいても、Million Dollar Challenge(100万ドルの寄付を目指すサイクリングイベント)を4年連続で後援しています。
CAF NorCalは、以下のルートで3日間かけて行われます。
1日目:サンフランシスコからソノマ(87マイルのルートと118マイルのルート)
2日目:ソノマとナパ(55マイルと75マイルのルート)、シルバーオークワイナリで豪華なブランチまたはランチ
3日目:ソノマからサンフランシスコ(85マイルのルート)
バラクーダネットワークスはこのイベントのスポンサーを務めており、スタッフからの数千ドルを含めておよそ3万ドルの寄付金を集めています。イベントでは、インサイドチャネル担当のマウリシオ・アスタシオ(Mauricio Astacio)がライドリーダーとなり、他の参加者をサポートします。NorCalのライドリーダーは、参加者が道に迷ったり後れをとらないようにコースを先導します。また、自転車の故障やケガが発生した場合には、サポートチームや救護チームが到着するまでの対応を担当します。マウリシオがライドリーダーを務めるのは今年で2年目です。
マウリシオがイベントに参加するきっかけとなったのは、バラクーダネットワークスのネットワークセキュリティおよびアプリケーションデリバリ部門のテリトリマネージャであるデュイ・ファム(Duy Pham)と、ビジネスデベロップメントマネージャであるトム・ビンガム(Tom Bingham)です。デュイとトムは、他にもイベントへの参加者を勧誘しています。
このイベントは肉体的な挑戦ではありますが、参加者の能力を最大限に引き出してくれます。
週に30~50マイルしか自転車に乗らない私にとって、今回のイベントは最も過酷な経験でした。イベントでは多くの参加者が皆ベストを尽くしました。年代や体力レベルはばらばらですが、誰もが焼け付くような太陽の下でペダルを踏み込み、終わることのない坂を登っていきます。すべての参加者が同じ気持ちで走っていました。
デュイ・ファムのコメント
このイベントには、元消防士のショーン・サイモンソン(Sean Simonson)や元プロサーファーのクリスチャン・ベイリー(Christiaan Bailey)も参加しています。ショーンとクリスチャンは毎晩、参加者との交流を図り、障害を持つアスリートとしての体験談を話してくれました。これは、参加者全員にとって貴重な体験になりました。
85人が参加したCAF NorCalは大きな成功を収め、集まったおよそ44万ドルはCAFに寄付されました。
CAFについて詳しい情報は、こちらのWebサイトをご覧ください。
※本内容はBarracuda Product Blog 2015年8月27日Barracuda cyclists take to the streets to support the Challenged Athletes Foundationを翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』9月15日付の記事の転載です。