- 総収入は前年比で18%増加し、7,800万ドルを達成
- 第1四半期の非GAAPベース1株あたりの利益は、39%増の0.09ドルを達成
- アクティブなサブスクライバ総数は252,000を超え、前年比で18%増加
2015年7月9日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は、2015年5月31日に終了した2016年度第1四半期の業績を発表しました。
総取扱高および売上:2016年度第1四半期の総取扱高は9,430万ドルとなり、2015年度第1四半期の8,760ドルから増加しています。総収入は18%増の7,800万ドルとなり、2015年度第1四半期の6,620万ドルから増加しています。2016年第1四半期のアプライアンスの売上は、2015年第1四半期の2,080万ドルから2,370万ドルに増大しました。サブスクリプションによる売上は、2015年第1四半期の4,540万ドルから5,430万ドルに増大し、総収入の70%を占めます。
純利益:2016年第1四半期のGAAPベース純損失は380万ドル、1株あたりの損失は0.07ドル(希薄化後株式数は5,300万株)でした。2016年第1四半期の非GAAPベース純利益は510万ドル、1株あたりの利益は0.09ドル(希薄化後株式数は5,500万株)となりました。非GAAPベースの純利益から、株式報酬支出(650万ドル)、取得および経常外支出(110万ドル)、無形資産減価償却(60万ドル)、その他の支出(50万ドル)、非GAAP除外の所得税優遇額(20万ドル)は除外されています。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。
BJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント(バラクーダネットワークス、プレジデント兼CEO) 「売上と非GAAPベースEPSは目標を達成することができました。今四半期、アクティブなサブスクライバ総数と粗利益が増大し、ドルベースの更新率を92.5%に維持できたことで、ビジネスモデルの底堅さを示すことができました。」
デイビッド・ファグノ(David Faugno)のコメント(バラクーダネットワークス、CFO)「実質ベースの総売上高が前年比で12%増を維持しています。本四半期、非GAAPベースの営業利益は前年比40%増の740万ドルを達成し、総売上の9.5%を占めています。」
最近の活動のまとめ
市場シェア拡大:「IDC Worldwide Quarterly PBBA Tracker CQ1 2015」で首位の評価を獲得しています。
チャネルリサーチの拡大:Tech Data Corporationとディストリビューション契約を締結することにより、Tech Data/zのAIS(Advanced Infrastructure Solutions)部門を通じて全米市場において全製品ポートフォリオの販売を拡充します。この契約により、Tech Dataの認定リセラーはバラクーダネットワークスのセキュリティおよびストレージ製品全体(アプライアンス、SaaS、クラウドソリューションなど)にアクセスできるようになります。
パブリッククラウドへの更なる取り組み:ネットワーキングおよびアプリケーションセキュリティの各種機能を向上することで、Microsoft Azureの拡張機能をサポートしています。VMware認定を獲得し、vCloud Air™ 対応製品としてBarracuda NextG Firewall、Barracuda Message Archiver、Barracuda Spam Firewall、Barracuda Web Application Firewallを展開しています。
製品イノベーションへの継続的な取り組み:新たなBarracuda Load Balancer FDCは、40 Gbpsのスループットを誇る負荷分散を実現します。アップデートされたBarracuda NextG Firewallは、SafeSearch、YouTube for Schools、WiFiポリシー拡張、Mac OS X、Windows、iOS各種デバイスでのリモートアクセス管理に対応しています。CudaSign Premiumは、複数の方法で、電子署名機能を既存のビジネスプロセス(CRMシステム、連絡先管理ツール、生産性ツールなど)に組み込むことが可能です。
モバイルイニシアティブの拡充:Aerohive HiveOS(R) デバイスとの統合では、無線アクセスのアクセスポイント、スイッチとルータ、きめ細かな可視化機能とセキュリティを実現します。Barracuda Mobile Device Managerは機能拡張により、AndroidとiOS両方のシステムに対応しています。
将来予測に基づく表明
発表には、今後の製品パフォーマンスや、リスクと不確実性を伴う新たな取り組みの成果に関連した将来の見通しに基づく表明が含まれています。具体的には、財務実績に関する予測、新規/更新製品が及ぼす影響といった内容です。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、ITインフラ導入(特にクラウドコンピューティング)での大規模開発の効果、外国為替変動の影響、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、法規制、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。 バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。
非GAAPベースの財務指標について
バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの営業収入、調整後EBITDA、および調整後純厳禁収支を記載しています。非GAAP財務指標の作成にあたっては、財務諸表および脚注で示すように一部金額が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、財務諸表および脚注で示すとおり一部金額が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。
Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について
バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、http://www.barracuda.comをご覧ください。
Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。
お問い合わせ:
インベスターリレーションズ:Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com
コーポレートコミュニケーション:Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com
要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動による調整後キャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAベースのP売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書は、http://cuda.co/q1fy16に掲載されています。
※本内容はBarracuda Product Blog 2015年7月9日Barracuda Reports First Quarter Fiscal 2016 Resultsを翻訳したものです。
Barracuda
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月24日付の記事の転載です。