- 第3四半期の総売上高は、前年比18%増の9,200万ドルを達成
- 総収入は前年比19%増の7,000万ドルを達成
- 調整後EBITDAは前年比54%増の1,900万ドルを達成
- アクティブなサブスクライバ総数は234,900を超え、前年比で19%増加
2015年1月8日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は本日、2014年11月30日に終了した2015年度第3四半期の業績を発表しました。
総取扱高および売上:2015年度第3四半期の総取扱高は18%増の9,150万ドルとなり、2014年度第3四半期の7,750ドルから増加しています。総収入は19%増の7,040万ドルとなり、2014年度第3四半期の5,940万ドルから増加しています。2015年第3四半期のアプライアンスの売上は、2014年第3四半期の1,820万ドルから2,070万ドルに増大しました。サブスクリプションによる売上は、2014年第3四半期の4,120万ドルから4,970万ドルに増大し、総収入の71%を占めます。
純利益:2015年第3四半期のGAAPベース純損失は36,000ドル、1株あたりの損失は0.00ドル(希薄化後株式数は5,210万株)でした。2015年第3四半期の非GAAPベース純利益は320万ドル、1株あたりの利益は0.06ドル(希薄化後株式数は5,400万株)となりました。非GAAPベースの純利益から、株式報酬支出(490万ドル)、非GAAP除外の所得税優遇額(470万ドル)、その他純損益(170万ドル)。無形資産減価償却(80万ドル)、取得および経常外支出(60万ドル)は除外されています。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。
BJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント(バラクーダネットワークス、プレジデント兼CEO) 「この四半期、バラクーダネットワークスはすべての市場と製品カテゴリにおいて優れた実績を達成しました。第3四半期は、新規のアクティブサブスクライバ数が9,300を超え、234,900を上回るサブスクライバ総数を達成しています。これは、バラクーダネットワークスが提供するストレージ製品やネットワークおよびアプリケーションセキュリティ製品に対するニーズ増大を反映するものであり、引き続き高水準の成長を維持できると確信しています。また、Microsoft AzureおよびAWS(Amazon Web Services)向けの製品統合をさらに推進し、パブリッククラウド市場での事業展開にも引き続き取り組みます。バラクーダネットワークス製品のビジネスチャンスはさらに広がっており、長期的モデルを推進するとともにセールスおよびR&D部門への投資も拡充する予定です」。
デイビッド・ファグノ(David Faugno)のコメント(バラクーダネットワークス、CFO)「今四半期、実質ベースの総売上高が前年比で20%増という記録的成果を達成しました。調整後EBITDAは前年比54%増の1,900万ドルを達成し、総売上の28%を占めています。12ヵ月での調整後純現金収支は4,600万ドル、前年比で49%の増加でした」。
最近の活動のまとめ
ストレージ製品のイノベーション– ストレージポートフォリオにおいて、数々の製品アップデートを新たにリリースしました。これには、ArchiveOneバージョン7.0(情報管理機能を拡張)、Barracuda Backup 995(使用可能容量72TB、推奨バックアップ容量32TB)などが含まれます。
セキュリティ製品のイノベーション– 総合脅威保護イニシアティブを開始しました。これは、複数の脅威ベクタへの対策として、先進のセキュリティ保護、一元的なサービス窓口、手頃な価格を特徴とするソリューションの提供を目的にしたイニシアティブです。また、新しく追加された製品や機能拡張には、Barracuda Security Suite(メール、Webブラウジング、ネットワーク境界といった3大脅威ベクタへの対策)、Barracuda Web Application Firewall(URL暗号化、SSL機能拡張、ユーザアクセス制御の強化、管理インターフェイスの改善)があります。
パブリッククラウドへの取り組み– Microsoft Azureとの統合を新たに発表しました。Azure MarketplaceでのBarracuda Web Application Firewall、Barracuda Spam Firewall、Barracuda Message Archiverの提供開始により、Microsoftから直接ソリューションを購入できるようになりました。Barracuda Web Application FirewallをAzure Active Directoryと統合することにより、認証とアクセスが合理化されています。Barracuda Web Application Firewallが新しいMicrosoft Azure Governmentクラウドで使用可能になりました。Barracuda Load Balancer ADCがAmazon Web Servicesで提供開始されました。
業界での高い評価– 業界で定評のある数々の賞や実績を獲得しています。一例をあげると、IDCによるコンテンツセキュリティアプライアンス出荷台数において第1位(2014年度第3四半期)、IDCによる統合PBBA出荷台数において第1位、Barracuda Backup 290がPC Proにおいて5つ星獲得、Barracuda Spam FirewallおよびBarracuda Web Application FirewallがTechTargetおよびInformation SecurityマガジンによるReaders' Choiceアワードを獲得、Barracuda Message Archiver、Barracuda Backup、Barracuda Spam Firewall、Barracuda Web FilterがTech & Learningマガジンのベストアップグレード製品部門でExcellence Awards(エクセレンス賞)を獲得、Barracuda CopyおよびBarracuda SignNowがTech & Learningマガジンの最優秀新製品部門でExcellence Awards(エクセレンス賞)を獲得、Barracuda Web Application FirewallおよびBarracuda Spam FirewallがSC MagazineのBest Buyおよび5つ星を獲得、Barracuda BackupがTMC Netの2014 Cloud Computing and Disaster Recovery賞を獲得しています。
カンファレンスコールのお知らせ
バラクーダネットワークスは、本日午後2:00に、カンファレンスコールとWebキャストを開催します。カンファレンスコールへのアクセスには、アクセス番号1-877-201-0168(米国およびカナダ)、+1-647-788-4901(その他の地域)を使用してください。カンファレンスIDは39759612#です。ライブのWebキャストには、バラクーダネットワークスのWebサイトhttps://investors.barracuda.comの[投資家の方へ]からアクセスできます。再放送は、年間報告の終了後約2時間で放送する予定です。投資家向けの音声の再放送は、本日の午後5:00(太平洋時間)から1月15日まで、1-855-859-2056(米国およびカナダ)または+1-404-537-3406(それ以外の地域)、カンファレンスID39759612#でお聞きいただけます。それ以外の情報は、投資家の皆様を対象としたスライドプレゼンテーション(https://investors.barracuda.com)の資料をご覧ください。
将来予測に基づく表明
本日の発表には、今後の製品パフォーマンスや、リスクと不確実性を伴う新たな取り組みの成果に関連した将来の見通しに基づく表明が含まれています。具体的には、財務実績に関する予測、新規/更新製品が及ぼす影響といった内容です。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、法規制、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。
非GAAPベースの財務指標について
バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの営業収入、調整後EBITDA、および調整後純厳禁収支を記載しています。さらに、将来予測に基づく非GAAPベースの指標では、株式報酬、無形固定資産償却費、買収、およびその他の経常外費用が除外されています。非GAAP財務指標とGAAP財務指標の比較は将来予測に基づいていませんが、非GAAPベースの履歴データの作成において、財務諸表および脚注で示すように一部金額が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、財務諸表および脚注で示すとおり一部金額が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。
Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について
バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、http://www.barracuda.comをご覧ください。
Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。
お問い合わせ:
インベスターリレーションズ:Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com
コーポレートコミュニケーション:Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com
要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動による調整後キャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAPベースの売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書は、http://cuda.co/q3fy15に掲載されています。
※本内容はBarracuda Product Blog 2015年1月12日Barracuda Reports Record Third Quarter Fiscal 2015 Resultsを翻訳したものです。
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』1月30日付の記事の転載です。