Barracuda Backupをはじめ、バラクーダ製品はクラウドコントロール機能を利用することで統合管理ができるのが、ひとつのポイントです。この統合管理機能に、新たに無償でMDM (Mobile Device Management) 機能が利用できるのをご存じですか?今日はBarracuda MDMのご紹介です。

Barracuda MDMはクラウド上の管理GUIを利用して、会社支給のスマートフォン・タブレットを中央・一元管理することが可能です。さらに無償提供されているので、MDMを検討中のお客様でも気軽にお試し頂けます。以下がBarracuda MDMの管理画面です。管理されているデバイス一覧をご覧いただけます。

管理されているデバイス情報。デバイス名、デバイスタイプ(以下の例ではiPhone4s)、電話番号、現在の所在地などが確認できます。

キーマンズネットのMDMの導入状況(2013年)では、MDM導入者が必要としている機能のトップ3は、

  1. リモートワイプ(データ消去): 75%
  2. リモートロック: 73%
  3. アクセス制御: 44%

という結果でした。Barracuda MDM、この3つの機能を無償で利用できます。

さらに、Barracuda Web Filterのリモートフィルタリング機能を利用して、Barracuda MDMとSafe Browserを連携して、社内インターネットポリシーを会社貸与の携帯に遵守させることもできます。

MDMを検討しているけれど、予算の都合で導入に踏み切れない…というシステム管理者の皆さん、まずは無償のBarracuda MDMからはじめてみませんか?

参考URL

今さら聞けない?MDMで実現可能なセキュリティ強化とは

寺下 理恵(バラクーダネットワークスジャパン株式会社、プロダクトマーケティングマネージャ)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』12月3日付の記事の転載です。