この記事は、ダニエル・ミルラッド(Danny Milrad)による4回シリーズの最終回です。シリーズの第1回、第2回、第3回はこちら。
今回は、バックナインの後半をお届けします。
バックナイン:後半
15番ホール:プロショップ
プロショップに初めて入ると、アクセサリに目が奪われます。新しいグローブ、ボール、タオル、シューズ、クラブなどは、あってもなくてもよいアイテムなのですが、コース名やロゴの入ったウィンドジャケットにうっかり75ドルも出してしまいます。しかし、バラクーダネットワークスのプロショップは少し違います。Tシャツなどのグッズもいくつかありますが、Barracuda Message Archiverの購入時に、ユーザライセンス料、サーバライセンス料、アプリケーションライセンス料などを少しずつ上乗せするようなことはしません。
16番ホール:アプリにお任せ
スマートフォンは急速に普及し、現在ではポケットの中でキャディとしての役割を果たしています。スマートフォンで、重要なデータの追跡や、コースの攻略のノウハウ、注意点、レビューにアクセスできます。また、誰もが、コースを回っている間にメールをチェックしたことがあるでしょう。しかし、アクセスできない古いメールのせいで、プレイを中断されたらどうでしょうか。非常に不愉快なはずです。Barracuda Message Archiverの優れた機能の1つに、モバイルアプリケーションがあります。フル機能搭載のBarracuda Message Archiverでは、インデックス付けによって、ユーザから送信されたあらゆるメールにiPhone、iPad、Androidなどの端末からアクセスできます。一般的なネイティブのモバイルメールアプリケーションよりも優れた機能性とパフォーマンスを発揮し、生産性も向上します。削除済みのメールを含め、すべてのメールにアクセスできるので、作業を効率化できます。
17番ホール:古くなると、メールもシューズのように臭う
ゴルフコースの更衣室には、独特の臭いがあります。我慢できないほどではありませんが、快適とは決していえません。この臭いの原因は、古いシューズです。更衣室には、炎天下で何百キロも歩いたシューズが、クリーニングされないまま放置されています。メールも同様で、ある程度の期間が過ぎると、価値が低減し、劣化が始まることがあります。メールシステムに格納されている情報は会社の資産であり、価値がある限り保護すべき対象です。ただし、やがては、この資産も負債へと変わってしまうのです。法規制で規定されている保管期間は過ぎていませんか?長期保管が必要な情報が含まれていますか?メールが古いシューズのような臭いを発しないようにするには、保持ポリシーに沿って必要最低限なメールを保管し、それ以外は破棄する必要があります。Barracuda Message Archiverでは、メール保持ルールのカスタマイズが可能なので、メールの保管期限に合わせて保持/破棄ポリシーを定義できます。特定の情報のみに訴訟ホールドを適用する必要がある場合にも、保管ポリシーで対応できます。訴訟ホールドは、期限が終了またはメールが削除されるまで、メールデータの改ざんを防止できます。
18番ホール:拍手喝采
Barracuda Message Archiverを導入したあなたは、拍手喝采を受けるでしょう。ゴルフトーナメントでの拍手喝采は、プレイ中の他のゴルファーの邪魔にならないように、静かに行われるものです。これと同様に、Barracuda Message Archiverのインストールと稼働が完了すると、静かな拍手喝采がわき起こります。Barracuda Message Archiverはバックグラウンドで稼働するので、エンドユーザが意識することはありません。使い慣れたネイティブインターフェイスを使用して、Outlookアドイン、PC、Mac、モバイル端末からアーカイブにアクセスできます。送受信されたメールはもちろん、メールサーバから削除されたメールにさえ簡単な手順でアクセス/復元でき、生産性が向上します。
Barracuda Message Archiverの詳細については、製品ページをご覧ください。バラクーダチャンピオンシップについてはこのブログ記事とプレスリリースでご紹介しています。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年8月3日18 ways that golf and email are alike, part 4を翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』9月3日付の記事の転載です。