APWGによる2014年第1四半期トレンドレポートが発表されました。このレポートによると、フィッシング攻撃があらゆる面において増大しています。
APWGはフィッシング対策に取り組む作業グループであり、世界各国から2,000を超える機関がメンバーとして参加しています。APWGは、世界中の業界、政府、法執行機関が一丸となってサイバー犯罪の対策に取り組むことを目的とします。APWGは年4回、フィッシングのトレンドを報告するレポートを発行しており、フィッシングサイト数や攻撃の標的となったブランドといったデータが報告されています。
最新のレポートのデータは、こちらからご覧いただけます。
フィッシングサイトの数は、2013年第4四半期から10.7%も増加しています。
フィッシング攻撃の標的となったブランド数は、2013年第4四半期の525から、2014年第1四半期には557に増えています。
2014年第1四半期に発生したフィッシング攻撃の件数は125,215件でした。第1四半期に報告された件数としては、2012年第1四半期の164,032件に次ぐ第2位の数値です。
攻撃の標的となる業界については、依然として支払いサービスが最も多くなっています。
また、世界のPCの32.7%が、マルウェアやスパイウェアの感染を経験しています。
2014年第1四半期のレポート全文(pdf)と過去のレポートをダウンロードできます。
バラクーダネットワークスは、APWGのスポンサーメンバーです。バラクーダネットワークスは、優れた実績を誇るコンテンツセキュリティソリューションを提供しています。
Barracuda Spam Firewall
Barracuda Email Security Service
Barracuda Web Filter
Barracuda Spam Firewall
Barracuda Email Security Service
Barracuda Web Filter
上記の優れたソリューションがあれば、スパイウェアやウイルス、フィッシングやソーシャルエンジニアリングといった不審なアクティビティへの対策を講じることができます。30日間の無料評価は、こちらからお申し込みください。
Ferma Corporationはバラクーダネットワークスのコンテンツセキュリティソリューションを採用しています。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年7月2日Phishing attacks are on the rise. Are you protected?を翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月23日付の記事の転載です。