バラクーダネットワークスはこれまでレースに関連した活動を行ってきましたが、今年はBarracuda Racing Ford Fiestaでインディカーに参戦します。Bryan Herta Autosportとのパートナー契約はすでに更新しており、ドライバにオースティン・ダイン(Austin Dyne)を抜擢してRedBull Global Rallycrossに参加します。
ほかのラリーカーと同様にこのFord Fiestaも特注であり、レース向けに次の性能を発揮できるように大幅な改良が加えられています。
- 600馬力、1.9秒で0-60mph
- 70フィートのジャンプに耐えられる物理構造
- 他の車両とのクラッシュに耐えられる物理構造
- トラクションの電子制御は禁止
準備が整ったマシンに乗り込むと、Global Rallycrossの参戦者はモータースポーツの中でも最も多彩で技術的に難しいトラックに挑戦します。Global Rallycrossにはさまざまなトラックがありますが、通常の走行距離は1/2~1マイルであり、ダート、アスファルト、泥、ランプが組み合わされています。
バラクーダネットワークスのドライバであるオースティン・ダインは、ロサンジェルス出身であり、15歳からレースの経験を積んでいます。2007年にゴーカートのレースに初出場し、2010年にはフォーミュラカーレースに参戦するほど腕を上げました。2012年にはNASCAR K&N Pro Seriesにおいて「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(Rookie of the Year)を獲得しています。さらにGlobal Rallycross Lites出場し、そして今年はGlobal Rallycross Supercarに参戦します。
オースティンはすでにBarbadosとXGames Austinに出場しており、今週末にはRound 3:Volkswagen Rallycross DCに参戦する予定です。このラウンドは、ワシントンDCのRFKスタジアムで開催されます。現地で観戦できない方は、テレビ中継でお楽しみください。
レースの詳細については、RedBull Global RallycrossのWebサイトをご覧ください。オースティンには、Twitter(@austindyne)とInstagram(http://instagram.com/austindyne)でつながることができます。
X Games Austin 2014でレースを先導するオースティン。クリックして動画をご覧ください。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年6月20日Barracuda and RedBull Global RallyCrossを翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月9日付の記事の転載です。