今日は、バラクーダネットワークスのヨーロッパ地域プロダクトマネジメント担当VP、クラウス・ゲリ(Klaus Gheri)のメッセージをご紹介しましょう。クラウスは、SME(中小規模の企業)が直面しているセキュリティ対策という課題について話しています。セキュリティ対策はあらゆる企業の課題ですが、SMEには大企業のように豊富なリソースはありません。この問題は、サイバー犯罪組織とそれに対抗するセキュリティ業界が繰り広げる激しい攻防により、さらに深刻化しています。現在、新たなセキュリティ保護機能が登場すると、それに対抗してサイバー犯罪はさらに巧妙化する、といったいたちごっこが続いています。その結果、SMEは新たな脅威に対応しきれず、窮地に追い込まれています。
このような問題を解決するのが、バラクーダネットワークスのソリューションです。バラクーダネットワークスのソリューションは、エンタープライズクラスのセキュリティコアと、トレーニングや管理用のリソースがなくても簡単に操作できるユーザインターフェイスが特徴です。ユーザ環境で必要な設定を事前に行った状態で出荷され、ユーザは設置後すぐに使用できることから、クラウスはこれを「iPhoneパラダイム」と呼んでいます。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年6月10日Klaus Gheri on the "iFirewall"を翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月3日付の記事の転載です。