電子署名ソリューションを比較検討されている方はいらっしゃいませんか?今日は、SignNowについて少しお話したいと思います。
SignNowは、バラクーダネットワークスが1年ほど前に買収した電子署名ソリューションです。Webサイト(www.signnow.com)からアクセスでき、iOSとAndroid向けのアプリも用意しています。使いやすさと手頃な料金が特徴のSignNowは、App Storeでは電子署名アプリ部門において2年連続で第1位を獲得しています。SignNowは、1月のNational Signing Dayで採用された電子署名ソリューションの第1号であり、UCLAがFaxからSignNowへの移行を決定しました。
このように、SignNowは自信を持って皆様にお勧めできる電子署名ソリューションです。では、SignNowが時間とコストを節約する理由をご紹介しましょう。
取引完了までにかかる時間を短縮:多くのユーザが、セールス担当者との電話中、または電話を切った後すぐに署名しています。平均で6~14日かかっていた時間がわずか数分に短縮され、これに伴って支払いサイクルも短縮しています。また、成約に必要な手続きの手間も軽減されます。SignNowを使用することによって、成約率は平均で5%向上しています。
スタッフの効率性を最大限に引き出す: スタッフは、大量の書類を処理しなければなりません。SignNowがあれば、次の図で示すようにワークフロー内の複数のポイントにおいて時間を節約できます。
不要なコストをカット: 手続きに使用する用紙は、その1枚1枚にコストがかかっています。署名に関連する手順とかかっているコストをリストアップしてみましょう。
- 翌営業日対応:70ドル
- 郵送による2日対応:25ドル
- 公証料:10ドル
- Fax:0.99ドル
- ピー:0.51ドル
- スキャン:0.49ドル
- 保管:0.47ドル
- 郵送:0.46ドル
- インク:0.20ドル
- 用紙:0.1ドル
上記のコストには、ドキュメントの差し替えや誤りの訂正など、その他のコストは反映されていません。ユーザの多くが、SignNowの料金を数ヵ月で回収しています。
コストのかかるミスを回避: これまでのドキュメントのレビュー作業には、ドキュメントあたり平均1.83ドルのコストがかかっています。SignNowでレビューを行えば、ドキュメントあたり0.17ドルしかかかりません。従来の方法では、署名のやりなおしに平均で4~24ドルかかりますが、SignNowならばわずか1.20ドルです。また、SignNowではミスが発生する可能性のあるポイントが少なく、レビューも簡単に短時間で完了します。
ファイル紛失を低減: これまでの方法では署名済みのドキュメントが紛失することがあり、認証も困難でした。紛失したドキュメントを探す作業のために、各スタッフが1年で平均38時間を費やしています。さらに、紛失したドキュメントの再作成には、ドキュメントあたり25時間以上、500ドルものコストがかかっています。ドキュメントが紛失すると、探す手間がかかるだけでなく、非常に大きなコストがかかるのです。SignNowならば、どのドキュメントが署名済みかを簡単に識別できます。
SignNowは、簡単に操作でき、手頃な料金で利用できる電子署名ソリューションです。SignNowが実現するROIについての考察(pdf)と、SignNowのWebサイトをご覧ください。SignNowのご質問とコメントは、Twitter(@signnow)にお寄せください。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年4月29日5 ways that SignNow can save you time and moneyを翻訳したものです。
クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』5月16日付の記事の転載です。