バラクーダネットワークスが、2014年度第4四半期および当年度の総取扱高、売上、純現金収支を発表
- 第4四半期の総売上高は、前年比18%増の8,200万ドルを達成
- 第4四半期の総収入は6,000万ドル(サブスクリプション更新による売上は4,200万ドル)
- 調整後の純現金収支は1,900万ドル(売上の31%)
- 調整後EBITDAは1,700万ドル(非GAAPベースの粗利益80%において売上の28%)
- アクティブなサブスクライバ総数は205,000超
- 2014年度、複数製品を購入した顧客数は前年比で26%増加
2014年4月24日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は本日、2014年2月28日に終了する2014年度第4四半期および2014会計年度通期の業績を発表しました。
2014年第4半期の概要
総取扱高および売上: 2014年度第4四半期、総取扱高は18%増の8,200万ドルとなり、2013年度第4四半期の6,950ドルから増加しています。総収入は15%増の6,030万ドルとなり、2013年度第4四半期の5,250万ドルから増加しています。アプライアンスの売上は1,830ドルを達成しました。サブスクリプション更新による売上は4,200万ドルとなり、総収入の70%を占めます。
純利益: 2014年第4四半期、GAAPベースの純利益は300万ドル、1株あたりの利益は0.06ドル(希薄化後株式数は5,360万株)でした。非GAAPベースの純利益は300万ドル、1株あたりの利益は0.06ドル(希薄化後株式数は5,360万株)となりました。非GAAPベースの純利益から、株式報酬支出(330万ドル)、非GAAP除外の所得税優遇額(400万ドル)、無形資産減価償却(100万ドル)、取得および経常外支出(40万ドル)は除外されています。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。
2014会計年度の概要
総取扱高および売上: 2014会計年度、総取扱高は17%増の3億1,000万ドルとなり、2013年度の2億6,420万ドルから増大しました。総収入は18%増の2億3,380万ドルとなり、2013年度の1億9,890万ドルから増加しました。アプライアンスの売上は7,190ドルを達成しました。サブスクリプション更新による売上は1億6,190万ドルとなり、総収入の69%を占めます。
純利益/純損失: 2014会計年度のGAAPベース純損失は360万ドル、1株あたりの損失は0.10ドル(希薄化後株式数は3,540万株)でした。非GAAPベース純利益は510万ドル、1株あたりの利益は0.10ドル(希薄化後株式数は4,910万株)でした。
BJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント
(バラクーダネットワークス、プレジデント兼CEO)
「この第4四半期、バラクーダネットワークスはすべての市場と製品カテゴリにおいて業績を伸ばすことができました。特に、急速な成長を遂げているネットワーク/アプリケーションセキュリティ市場とストレージ市場は、バラクーダネットワークスのビジネス全体において大きな比率を占めつつあります。今四半期に7,900を超えるアクティブサブスクライバが新たに追加されたことで、本年度は20万5,000を超えるアクティブサブスクライバ数を達成できました。新規顧客の獲得はもちろんですが、インストールベースの販売方針をさらに推進したことが、複数製品を購入いただいているユーザ数増大につながりました。また、製品のポートフォリオ拡大や、パブリッククラウドプラットフォームなど普及が進む分野でのソリューション提供にも取り組んでいます。今後も競争力を高め、ITプロフェッショナルの作業をシンプルにするセキュリティ/ストレージソリューションを追求していきます。」
デイビッド・ファグノ(David Faugno)のコメント
(バラクーダネットワークス、CFO)
「今四半期、バラクーダネットワークスは高い財務実績をあげることができました。特に優れたキャッシュフロー指標は、総取扱高の増加により達成されています。今四半期の調整後純現金収支は1,870万ドルであり、総売上の31%を占めます。また、非GAAPベースの営業利益は330万ドルを達成しました。今四半期末および会計年度末における繰延収益の合計は3億1,320万ドルとなり、第3四半期の2億9,880万ドルを上回っています。また、現金および現金等価額は1億3,590万ドルとなり、第3四半期の1億1,720万ドルを上回っています。」
最近の活動のまとめ
新製品の発売とアップデート – Barracuda NextG Firewallのリモートオフィス向けモデルの追加、Copy for Companiesのセキュリティ強化とユーザエクスペリエンスの向上、BAAS(Backup-as-a-Service)のグローバル規模での提供開始、Threatglass(Webベースのマルウェアのブラウズ/解析を目的とした無料のコミュニティリソース)の開設。
クラウド対応の強化 – 2つのパブリッククラウドプラットフォーム(Microsoft AzureとAmazon Web Services:AWS Marketplace)でのBarracuda NextG Firewallの提供開始、AWS MarketplaceでのBarracuda Spam Firewallの提供開始。
市場シェア拡大 – 2013年第4四半期の「IDC Worldwide Quarterly PBBA Tracker」において、バックアップ専用アプライアンスの出荷台数で前年に続き1位を獲得、「IDC Marketscape:世界市場メッセージングセキュリティアプライアンス/ソフトウェア2013-2014ベンダアセスメント」においてメッセージングセキュリティ部門のリーダ企業に選出。
認知度の向上 – CRN 2014年度パートナープログラムガイドにおいて2年連続で5つ星を獲得。Barracuda NextG FirewallがNetwork Computingの2013年度セキュリティ製品部門に選出。SC Magazineで最優秀顧客サービス部門、最優秀Webアプリケーションファイアウォール部門(Barracuda Web Application Firewall)、最優秀SMEセキュリティソリューション部門(Barracuda Spam Firewall)の3つの賞を獲得。Infosecurity Products Guideにおいて5つのエクセレンス賞を獲得 - コンテンツフィルタリング部門の金賞(Barracuda Web Filter)、ストレージおよびアーカイブ部門の金賞(Barracuda Backup)、セキュリティハードウェア部門の銅賞(Barracuda Firewall)、クラウドセキュリティ部門の銅賞(Barracuda Web Application Firewall on Microsoft Azure)、アプリケーションセキュリティ部門の銅賞(Barracuda Load Balancer ADC)、リセラーが選ぶ最優秀賞(Best Cloud Backup)。
カンファレンスコールのお知らせ
バラクーダネットワークスは、本日午後2:00に、カンファレンスコールとWebキャストを開催します。カンファレンスコールへのアクセスには、アクセス番号1-877-941-2068(米国およびカナダ)、+1-480-629-9712(その他の地域)を使用してください。ライブのWebキャストには、バラクーダネットワークスのWebサイトhttps://investors.barracuda.comの[投資家の方へ]からアクセスできます。再放送は、年間報告の終了後約2時間で放送する予定です。投資家向けの音声の再放送は、本日の午後5:00(太平洋時間)から5月30日まで、1-800-406-7325(米国およびカナダ)または+1-303-590-3030(それ以外の地域)、パスコード4675013#でお聞きいただけます。それ以外の情報は、投資家の皆様を対象としたスライドプレゼンテーション(https://investors.barracuda.com)の資料をご覧ください。
将来予測に基づく表明
本日の発表には、今後の製品パフォーマンスの追求、リスクや不確実性を伴う市場での成長に向けた将来の見通しに基づく表明が含まれています。具体的には、財務実績に関する予測、製品販売チャネル拡大が及ぼす影響、新製品の投入といった内容です。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。
非GAAPベースの財務指標について
バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益および非GAAPベースの営業収入を記載しています。非GAAPベースの指標では、経常外費用、株式報酬、無形固定資産償却費が及ぼす影響が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、経常外費用、株式報酬、無形固定資産償却費が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。
Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について
バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、www.barracuda.comをご覧ください。
Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。
お問い合わせ:
インベスターリレーションズ: Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com
コーポレートコミュニケーション: Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com
要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動によるキャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAベースのP売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書、および上記明細書の内容はhttp://cuda.co/fy2014に掲載されています。
※本内容はBarracuda Product Blog 2014年4月25日Barracuda Announces Record Billings, Revenue and Free Cash Flow in Fourth Quarter and Fiscal Year 2014 Resultsを翻訳したものです。
本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』5月14日付の記事の転載です。