Fessの管理APIに、複数のドキュメントを一括でインデックスに登録できるエンドポイントが追加されました。これにより、今までは管理APIで一件ずつドキュメントを追加する必要があった作業が、効率的に複数ドキュメントを直接登録できるようになりました。
複数データの一括登録は、大量の情報を効率よく検索システムに取り込む際に非常に有用です。
本稿では、この管理APIエンドポイントの使い方を詳しく解説します。
今回の動作確認は、Fess 14.18.0およびOpenSearch 2.18.0で行っています。 また、FessとOpenSearchの環境はすでに構築済みであることを前提とします。
アクセストークンの作成
管理APIを利用するためには、アクセストークンを事前に作成する必要があります。以下は、アクセストークンを管理画面から作成する手順です。