今回は、WebページをPDFに変換して保存する拡張機能「Save as PDF」と「Just-One-Page-PDF」を比較・検証していこう。どちらも手軽に使える拡張機能といえるが、それぞれの機能や得意分野は異なる。状況に応じて使い分けられるように、両者の特徴をよく理解しておくとよい。
拡張機能の追加
前回の連載では、Webページ全体を「画像」としてキャプチャする方法を紹介した。今回は、Webページを「PDF」に変換して保存してくれる拡張機能を紹介していこう。PDFに変換できるのであれば、文章をコピペしたり、文字検索を行ったりすることも可能となり、「画像」よりも利便性は高くなるはずだ。
もちろん、作成したPDFをメールで送信する、スマホに転送してオフラインで読む、といった活用方法も考えられる。ということで、今回は「Save as PDF」と「Just-One-Page-PDF」について、それぞれの使い方や特徴を紹介していこう。
「Save as PDF」は、WebをPDF化してくれる拡張機能として“そこそこ有名な存在”であり、Chromeウェブストアの紹介ページによると、そのユーザー数は約30万人と記されている。