Excelでグラフを作成するときに、「グラフの色」について悩んでいる方もいるだろう。そこで今回は、グラフの色を手軽にカスタマイズする方法を紹介していこう。この方法を使えば、色彩センスに自信がない方でも「オリジナルの配色」でグラフを作成できるようになる。気になる方は、いちど試してみるとよい。

自動作成されるグラフの配色

以前の連載でも紹介したように、Excelで作成したグラフは、(水色)→(オレンジ)→(灰色)→(ゴールド)→(青)→(緑)......という順番で「各系列の色」が着色されるように初期設定されている。

  • 自動作成されたグラフの配色

このような「色の組み合わせ」はExcelでよく見かける配色となるため、「もう少し違った配色にしたい」と考える方もいるだろう。

もちろん、グラフの色は自由にカスタマイズ可能である。とはいえ、統一感のある「色の組み合わせ」を指定するには、それなりのセンスが求められる。そこで今回は、グラフの色指定に関連するテクニックをいくつか紹介していこう。

「色の変更」コマンドの活用

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