豪モースマイクロは1月8日(米国時間)、同社のWi-Fi HaLow SoCとして第2世代品となる「MM8108」の提供を開始したことを発表した。
同製品は、8MHz帯域幅でサブGHz 256-QAM変調を使用し、最大43.33Mbpsのスループットを実現したもの。3.3V電圧源から325mAの電流消費で26dBmの送信出力を実現するパワー・アンプ(PA)と低ノイズ・アンプ(LNA)を統合しており、外付けの表面弾性波(SAW)フィルターなしでグローバルな規制認証を取得することができるという。
また、スリープ時間の延長により、スリープモードでの低消費電力を実現しており、バッテリー寿命の延長を可能にしたとする。