2024年は中期経営計画の1年目に当たり、事業構造変革に動き始めた年となりました。
物流の「2024年問題」やコト消費の普及による荷物量の減少など厳しい環境が続く中でも、主力の「宅急便」を磨き上げると同時に、12月1日付でヤマトグループになった3PL事業のナカノ商会の経営資源やノウハウを活用し、小口多頻度化する企業間物流にも対応できる体制が整いつつあります。
25年は中計の目標に向けて努力を積み上げる年になりますが、物流はモノを動かす〝血管〟の役割を担い、産業界や日々の生活を支えるサービスです。この志を持ち続けなければなりません。社員がもっと働き甲斐を感じ、一人ひとりが輝く環境を整備していきたいと思っています。
(東京・銀座の新本社にて)