台湾TrendForceによると、2025年第1四半期のDRAM価格は伝統的なオフシーズンとスマートフォン(スマホ)などの製品需要低迷に加え、米国の次期トランプ政権下での潜在的な輸入関税の引き上げを懸念したノートPCメーカーによる在庫積み増しの前倒しもあり、下落圧力にさらされることが予想されるという。
その結果、従来カテゴリのDRAMについては、契約価格が前四半期比8~13%ほど下落すると予想されるが、好調なHBMを含めると、下落率は同0~5%減の範囲に留まることが予想されるとしている。
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台湾TrendForceによると、2025年第1四半期のDRAM価格は伝統的なオフシーズンとスマートフォン(スマホ)などの製品需要低迷に加え、米国の次期トランプ政権下での潜在的な輸入関税の引き上げを懸念したノートPCメーカーによる在庫積み増しの前倒しもあり、下落圧力にさらされることが予想されるという。
その結果、従来カテゴリのDRAMについては、契約価格が前四半期比8~13%ほど下落すると予想されるが、好調なHBMを含めると、下落率は同0~5%減の範囲に留まることが予想されるとしている。
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