【新しい成長を遂げる!巳年生まれの企業トップたち】大東建託社長 竹内啓さん

巳年は「復活と再生」の象徴です。そして60年で干支が一回りして二巡目に入りますが、「ゼロからのスタート」ができるチャンスだと捉えています。

 当社は2024年に50周年を迎えたことを機に次の100年に向けたパーパス「託すをつなぎ、未来をひらく。」を策定しました。1年かけて行動指針に落とし込んできましたが、25年は浸透に向けた重要な年です。

 私達の役目は社会のお役に立つことです。特に今はCO2の排出削減を進めるべく「ZEH」(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に注力し、供給戸数は業界トップです。また事業活動で消費する電力を100%自社発電の再生可能エネルギーにすることを目標とする「RE100」に加盟し、達成に向けてバイオマス発電にも参入しました。

 私は取締役に就いた頃から自分がやってみたいことをリスト化していますが、その中に「ボランティア」があります。子供の頃に体感したボーイスカウト精神で、いつまでも挑戦を続けたいと考えています。

(東京・港南の本社にて)