2025年の年頭にあたり、 NECネッツエスアイ 代表取締役執行役員社長兼 COO 大野道生氏は社長年頭訓示として、以下をを社員に向けて発表した。

上期には過去最高となる売上高・営業利益を達成

2024年は、緊迫する国際情勢や自然災害などが経済活動に影響を及ぼした一方、日経平均がバブル期以降の最高値を更新するなど、国内経済は緩やかな回復基調が見え始めてきた。

そのような社会情勢の中で、当社は中期経営計画「Shift up 2024」で掲げたスパイラル型で成長を図る新しい事業モデルへのシフトに注力し、上期には過去最高となる売上高・営業利益を達成した。加えて、CEO・COO体制の導入による経営体制の強化、NECグループとしてのシナジー効果を発揮するためのTOBへの賛同表明など、当社の更なる成長に向け基盤を整備してきた。

2025年は、新しい中期経営計画のスタート、基幹システムの抜本的刷新など、当社にとって変革の年となる。そのためにも今期の目標をしっかり達成し、次期中計への弾みとしたい。

当社の強さの一つは、時代の流れに柔軟に対応し、変化し続けてきたことであり、様々なチャレンジを重ねてきたことがこれまでの成長をもたらしてきた。自社実践を標榜する当社の社員として、変化に臆することなく自己実践により自ら行動を起こし、楽しんで挑戦できるよう準備を進めよう。