スリーツープロダクツ、インフルエンサー活用支援の導入企業数が170％増 利用者のリアルな声を活用

スリーツ―プロダクツは、インフルエンサーキャスティングサービス「Survey」を展開している。企業に対して忖度がないレビューを提供できる点が好評だという。導入企業数は、前期比170％増で拡大しているという。

同社は会員数約16万人の、インフルエンサーのネットワークを有している。平均1000人以上のフォロワーを抱える、美容に関心が高い、20～40代の女性が会員となっている。

企業から提供された商品を、会員のインフルエンサーに任意で使用してもらう。商品を使用したインフルエンサーから得たアンケートの回答結果を企業に提供する。アンケートには、商品の改善点やリピート購入するかどうか、どんな人に商品をお薦めしたいかなどの質問を設けている。企業は忖度のない商品の評価を、開発や営業に生かせるという。

さらに商品を提供されたインフルエンサーが、自身のSNSアカウントにて任意でレビューを投稿する可能性がある。あくまでも任意の投稿であるため、「#PR」表記のない投稿を増やすことにつながる。第三者によるレビューが効果的に発信される可能性が高まり、消費者からの信頼が得やすくなる。

商品の品質に自信がある企業向けのインフルエンサーマーケティングだとしている。大手企業の導入も増えているという。